自宅の売却や建て替えなどの際に、不動産会社やハウスメーカーから公図上、里道・水路があると言われる場合があります。
現状は、全く目に見えない場合でも、公図上の記載があれば、売却や建て替えに支障をきたすことになりますので、払下げなどを検討することになります。
里道や水路の払下げが可能かどうかは、その土地が公共の用に供されているかどうかが問題になります。
払下げを受けることができるかどうかは、それぞれの土地によって異なりますので、管理者(市町村、都道府県、国である財務局)を確認してから管理者に相談することになります。
自宅内にある里道・水路の払い下げを行なう手順は以下の通りです。
@里道・水路の払下げについて土地家屋調査士に相談
Aその里道・水路の管理者を確認
B里道・水路の管理者に払下げが可能かどうかを相談
C里道・水路の測量
D里道・水路の隣接所有者の同意を取得
E里道・水路の払下げ申請
F里道・水路の土地表題登記
G里道・水路の所有権保存登記
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