トップページ >> 登記する際の建物の構造(材料・屋根・階数)
建物の構造
建物表題登記を行なう場合、建物の構造を記載する必要があります。
建物の構造としては「材料」「屋根」「階数」を記載することになります。
材料
材料のうち、主な材料は以下の通りです。
- 木造
- 柱、はり及び小屋組(屋根)に木材を用いた建物
(はりに重量又は軽量形鋼を用いた建物及び枠組壁構法の建物を含む) - 鉄骨造
- 柱、はりに重量形鋼、角形鋼、鋼管等(JIS規格によるもの)を用いて組み立てた建物
- 鉄筋コンクリート造
- 1 柱、はり、壁、床、屋根板等主要構造部に、鉄筋を組み込み、コンクリートを打設した建物
2 柱、はりに鉄筋を組み込み、コンクリートを打設し、外壁、床、屋根板に工場製品の軽量気泡コンクリート板一般(床)パネルを取り付けた建物
3 柱、はり、床、屋根に鉄筋を組み込み、コンクリートを打設し、外壁に工場製品の軽量気泡コンクリート板一般パネル、PCコンクリート板大型パネル、コンクリートブロック、カーテンウォール等を取り付けた建物
4 柱、はり、壁、床に鉄筋を組み込み、コンクリートを打設し、屋根は構成材料で葺いた建物
5 壁式構造で、工場製品の軽量気泡コンクリート大型ブロック板を組積した建物 - 鉄骨鉄筋コンクリート造
- 1 柱、はりに重量形鋼、角形鋼、鋼管を骨組みとして用いて鉄筋を組み込み、壁、床、屋根板に鉄筋を組み込み、コンクリートを打設した建物
2 柱、はりに重量形鋼、角形鋼、鋼管を骨組みとして用いて鉄筋を組み込み、コンクリートを打設し、外壁、床、屋根板に工場製品の軽量気泡コンクリート板一般パネル、PCコンクリート板大型パネル、コンクリートブロック、カーテンウォール等を取り付けた建物
3 柱、はりに重量形鋼、角形鋼、鋼管を骨組みとして用いて鉄筋を組み込み、床、屋根板鉄筋を組み込み、コンクリートを打設し、外壁に工場製品の軽量気泡コンクリート板一般パネル、PCコンクリート板大型パネル、コンクリートブロック、カーテンウォール等を取り付けた建物
- 軽量鉄骨造
- 柱、はりに軽量形鋼(JIS規格1.6o〜4.6o)を用いて組み立てた建物
- コンクリートブロック造
- コンクリートブロックを壁に組積し、はり及び屋根板をコンクリートで打設した建物、又は他の材料で屋根を覆った建物
- 木骨石造
- 柱、はりに木材を用い、壁を石材で組積した建物
- 木骨れんが造
- 柱、はりに木材を用い、壁をれんがで組積した建物
- 土蔵造
- 柱、はりに木材を用い、壁は土塗壁の構造の建物
- 石造
- 主として石材(大谷石、伊豆石等)を壁に組積した建物
- れんが造
- 壁、床面等の大部分をれんがで組積した建物
(注)建物の主な部分の構成材料が異なる場合には、例えば「木・鉄筋コンクリート造」などと記載することになります。
屋根
屋根の種類のうち、主なものは以下の通りです。
- かわらぶき
- 日本瓦
洋瓦 - スレートぶき
- 波型石綿スレート
石綿セメント板
石綿スレート
- 亜鉛メッキ鋼板ぶき
- 亜鉛鉄板
着色亜鉛鉄板
プリント鋼板
塩ビ樹脂金属積層板
折板
特殊塗料化粧亜鉛鉄板
- 合金メッキ鋼板ぶき
- アルミ亜鉛との合金鋼板
(例:ガルバリウム等)
- 草ぶき
- あし
わら
かや
麦わら
- 陸屋根
- コンクリート
アスファルト
- セメントかわらぶき
- セメント瓦
- アルミニューム板ぶき
- アルミニューム板
着色アルミニューム平板
- 板ぶき
- ひのき
杉
くり
松等の板材
- 杉皮ぶき
- 杉皮
檜皮
- 石板ぶき
- 石板
- 銅板ぶき
- 銅板
- ルーフィングぶき
- 特殊ルーフィング
- ビニール板ぶき
- ガラス繊維強化ポリエステル板銅入硬質塩化ビニール板
不飽和ポリエステルにグラスファイバーを混入した強化プラスチック
波型硬質塩化ビニール板
(注)屋根の種類が異なる場合には、例えば「かわら・スレートぶき」などと記載することになります。
階数
階数による区分としては以下のように記載することになります。
平家建
(注)平屋ではありません。
2階建
地下何階付き2階建
(注)天井の高さが1.5メートル未満の部分は階数に含めないことになります。
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