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運転手の債務整理

自己破産の場合、自己所有の車両は換価されます

自分の所有する車両を用いて事業を営んでいる方(個人タクシー、代行等)で自己破産を選択されると、その車両が財産として判断されると車両を換価処分する必要がある場合があります。それは困るということであれば、自己破産や個人再生は選択肢から外す必要があります。

※年式の古い車両は財産とはみなされないので、所有を続けることができる場合があります。

ETCカードに関する注意点

ご自分のクレジットカードに付随するECTカードを使用している場合、そのクレジットカード会社に対して債務整理を行なうならETCカードは使えなくなります。
他の金融業者に対して債務整理をした際に信用情報機関に事故情報登録されますと、いずれETCカードは使えなくなる可能性が高いです。
ただしクレジットカードタイプのETCカードが使えなくても、ETCパーソナルカードを作成することはできます。

※ETCパーソナルカードを作成するにあたり、デポジット(保証金)を預ける必要がありますのでご注意ください。ETCカードの説明について詳しくは「ETC総合情報ポータルサイト」

自己破産の場合にも仕事に影響は無い

自己破産は職業上の資格制限があるお仕事がありますが、運転手の方であれば資格制限には原則かからないので、ご安心ください。
ただし、警備員も兼ねているような場合には、破産手続き開始から免責決定までの間はお仕事に差し支える場合があります。

取り引きによっては過払いの可能性も

引き直し計算の結果、債務を支払う必要がない場合もありますし、過払いの状態の取引もあります。
一度ご相談ください。

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